| 12月22日に可決された「堺市平和と人権を尊重するまちづくり条例」に反対した事につきまして、市民の皆様から多数のご賛同が寄せられました。 また反対討論の内容についての問い合わせもあっため、反対討論の全文と条例全文を掲載いたします。 |
| 堺市平和と人権を尊重するまちづくり条例 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 堺市平和と人権を尊重するまちづくり条例 反対討論 |
議案第171号「堺市平和と人権を尊重するまちづくり条例」について、プロジェクト堺を代表して意見を申し上げます。 「人権条例については」我が会派は9月議会において大綱質疑をし、また本議案に対しては12月8日の大綱質疑において我がプロジェクト堺を代表して杉本和幸議員がこの条例案に対する私達の基本姿勢を申し上げ、また、私自身も先日の市民環境委員会において抱いている疑問を当局に質したところであり、我が会派はこの条例について重大な関心を抱いて参りました。 もとより、平和を希求し、人権を尊重する社会の構築は、人類共通の理念であり、私達も異議を挟むものではなく、その理念をあらわす条例の制定そのものに反対をするものではありません。市長のこの条例にかけるご決意もよく理解しているつもりでございます。 しかし、本条例の制定にあたり、言葉の使用にもっと慎重にすべきであったとの感を否めません。使用される言葉により、条例の性格が決定されることもあります。この条例が一部で「地球市民条例」と揶揄される原因も言葉の用い方によります。平和や人権の尊重を人類普遍の理念とするならば、それを表す条例に使われる言葉は誰もが納得し理解でき、言葉そのものが普遍のものである必要があります。 人によって解釈が異なり誤解を生む可能性がある言葉、時代によって意味が変わるような言葉の使用は厳に慎むべきであります。今まで指摘してまいりました「戦争は最大の人権侵害である」とか「地球市民」、「人間の安全保障」などの言葉は市民の共通認識が得られたものではないことから、条例の使用には適当な言葉ではなく、パブリックコメント制度に基づき市民から寄せられた意見の中にも、これらの言葉には多くの疑問が寄せられていました。またこれらの言葉に対する当局の説明は市民や我々を納得させるに十分なものではありませんでした。 議論が十分に尽くされないまま条文中に使用されるこれらの言葉は、条例が制定されれば独り歩きする可能性があり、政令指定都市である堺市が制定した人権条例の中にこのような言葉が使用されているということは、誤ったメッセージを全国に発信することになりかねず、将来に禍根を残すものと危惧するところであります。 このような言葉の使用以外にも、事業の推進、堺市人権施策推進審議会の役割などさらに議論を深める必要があり、拙速に条例を制定する必要はないはずであります。 この条例は堺市民のすべてが賛成しているわけではなく、根強い疑問の声がある以上、我々は堺市民のこのような声を代表して、理念には賛成するけれども、今回は一度取り下げて、議論を重ね、文言の整理をした上で、改めてご提案いただく必要があるとの立場から本条例案に反対するものであります。 なお、その他の議案につきましては、賛成の意を表することを申し添えておきます。 以上 |
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