|
現場視察 百舌鳥養護学校を視察して |
||
平成16年9月30日 百舌鳥養護学校を視察いたしました。 ちょうどその日は秋の運動会の予行練習日でみんな元気で練習をしていました。 現在の児童数は定員120名のところ190名が入校しており定員オーバーの状態が続いております。 障害を持つ児童は少子化にもかかわらず増加しており、障害児児童に対する教育及び福祉の充実が多くの自治体の課題となっています。 私が中学生の頃、先生にこんな話をしてもらったことがあります。体に何らかの障害を持って生まれてくる人の割合は約5%で、100人に5人は障害を持っています。この割合はどんなに文明が発達しても変わらない。今まったく障害の無い人でももしかしたら障害をもって生まれてきたかもしれない。あなたが健康に生まれたのなら、それはあなたの変わりに5%の人が障害を引き受けてくれたためであり、あなた方は障害を持った人を自分の事を大事にするように大事にしなければなりません。ということでした。 障害者をどれだけ大切にできるか、その時代の人々の人間性が問われていると思います。障害者を見捨てる時代も確かにありました。しかし、そういう時代は決して豊かな時代ではありません。 行政に障害者の福祉を任せておけば問題ないという考えでは、我々の心は豊かではありません。我々一人一人が障害者に対して自分の事を大切にするように接する。障害者の方々の笑顔を見れば心も晴れます。 百舌鳥養護学園は手狭になり充分な環境を提供できているとはいえないことから、堺市議会は去る12月議会において「堺市百舌鳥養護学校の過密・過大解消を求める決議」を全会一致で採択し、新たな施設の建設を大阪府に要望いたしました。 |
||
| 平成17年1月 |